美人医薬品集糖尿病薬

 

まずはじめに
糖尿病の薬について
擬人化作品集を
作ってみようと思いました
理由は
私が
一番
詳しい分野である糖尿病
のため
そして
講演会で
糖尿病の薬についての話を
2年連続で
しているから
そしてデザインが綺麗な薬が多いため
まずは糖尿病の薬 と思っていました


 

グルコバイ更新\(^o^)/

 

メトグルコ

cテイク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデルの目の色は250mgのシートから。

 

頭のシュシュは

大日本住友製薬のロゴから
(シュシュっぽいかな?と)

 

 

 

 

 

 

さて!初の1人目は!ビグアナイド薬のメトグルコ!

 

私、自分の講演でも一番初めに紹介する薬

 

 

<性格>
他の薬と違ってインスリン分泌促進を伴わず
しっかり効いてくれる薬で使いやすくいい薬で。
安心度が高いです
優しくしっかり者のイメージかな。いい子(笑)

 

古い薬で旧姓はメルビンさんでした(2010年ぐらいまでかな?)
世界中で使われる割になんで効くのかわからないねー?
って言われてたうえに

 

メルビンのときは
乳酸アシドーシスが怖いなーってイメージがあったけど。

 

メルビンなくなるって聞いて
そしてそのまま卒業(製造中止)と思ってたけど。
大規模臨床試験の結果、有用性が認められて復帰
そのときの結果より
特に空腹時血糖値が高い例に対して有効性があり
その結果日本でも大量投与可能になって。
そのため

 

いつの間にか(笑)メトグルコとして。しかも最高用量が一日750mg→2250mg増えてた^^;
大規模臨床試験のいい結果見ると
イメージ変わっちゃいますね(^o^)

 

用法も毎食後のみが食前もOKの寛大になっていた。ここ意外と保険請求上助かる。

 

<身長・体重(用法・用量)>
1日500〜1,500mgを2〜3回に分割して食直前又は食後。
1日最高投与量は2,250mg

 

 

<副作用:低血糖>

 

基本的に1人(メトグルコさん単独使用)ならば
低血糖はおこしにくい

 

<姉妹>
(先発)グリコラン錠
(後発品)メトホルミン塩酸塩錠


ダオニール

cterrainakka

 

次に紹介するのは。スルホニル尿素(SU)薬のダオニール
これも2番目に説明しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2世代SU剤
誕生は1969年生
一応、モデルのイメージの金髪(2.5mgシート)で

 

ジャケットの茶色は箱のラインから

 

ダオニール姉さん
なんとドイツ産まれ
(ドイツ・ヘキスト社とベーリンガーマンハイム社の共同研究)

 

その後、日本で サノフィ株式会社と山之内製薬の共同開発。

 

開発された2.5mgは1972年2月に薬価収載しました。
こう考えると日本人っぽいイメージも。

 

というか日本産まれと思ってた。無知の私^^;

 

<性格>

 

1日1〜2回で安定した血糖値。
そして食事に応じたインスリン分泌。
そして脂質代謝を改善してくれる(脂質異常症)
いいですね。

 

膵臓を刺激してインシュリン分泌。
しっかり効ききますね。
下げすぎて
軽い低血糖起こすって患者さんもいたので。
強くて怖いイメージも
さらに
規制区分が劇薬で赤文字あり。
がさらに気をつけよう!
と思わせるイメージ加速。

 

そんな中。

 

薬局における
ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する
業務ガイドラインに記載あり。
投薬にはしかり指導が必要になりました。

 

 

<身長・体重(用法・用量)>
1日1.25mg〜2.5mgを
1〜2回朝食前又は後朝夕それぞれ食前・後。

 

 

 

<副作用:低血糖>

 

 

ダオニール姉さん1人(単独)でも
低血糖起こすことがあるので注意ですね。

 

<姉妹>

 

(先発)オイグルコン錠
(後発品)グリベンクラミド錠

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと!そんなダオ姉。。。。。まさかの卒業(製造中止)

 

残念です(T_T)

 

 

1972〜2022年まで。

 

長い薬でしたが。。。

 

 

販売中止理由が発表されてませんが・・・。

 

わくさんの予想では採算問題でしょう。

 

 

(先発)ダオニール2.5mg 薬価 10.60円

 

 

(後発品)グリベンクラミド錠 薬価5.70円

 

 

安い・・・。

 

しかも後発品に押されてるし。

 

 

わくさんも新人の時途中で変わってパミルコン錠(後発品)でした^^;

 

パミルコンもいつの間にかグリベンクラミド錠に変わってますが。


ジャヌビア

 

c妙子

 

 

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編美人医薬品集糖尿病薬編

 

 

 

 

DPP4阻害薬で最初に説明するジャヌビアさん。

 

ジャヌビア名前の由来がすばらしい。

 

janus         via
門の守護神      道

 

 

 

 

 

 

そう。門の守護神の道

 

とうとう神降臨

 

ジャヌビアさん神です。

 

さて。

 

メインの色は
わくさんの好きな
『藍より青し』色
と言いたいところだが。
(ただ青っていうより好きで使う言葉遊び)

 

どっちかと言うと
紺色かなと。

 

そして
髪の毛のメッシュは
錠剤の色のイメージで。

 

監査時
時々オレンジっぽく
見えるのです
(脳梗塞後遺症?)

 

そして
出身地のイメージで。

 

なんとなく
メキシコから
日本に交換留学生として。

 

 

そして日本に馴染んだ感じです。

 

元々日本産まれとおもってました(^_^;)

 

<出身・誕生日>
2006 年8 月メキシコ産まれ

 

2003 年万有製薬学院 留学生(笑)

 

2014年5 月〜薬価収載

 

 

 

 

<性格>
選択的にDPP-4を阻害

 

効果はは24 時間持続

 

そして世界中で使われる薬。

 

もう知られ渡った
日本初のDPP4阻害薬

 

高い安心感
いい薬です。

 

大好きですね。
この安心感

 

 

<身長・体重(用法・用量)>

 

50mgを1日1回。
経過を十分に観察しながら
100mgまで増量することができる。

 

 

 

注意点・腎機能障害ある場合には気をつける

 

12.5〜25mgの減量も検討するかも。

 

半錠するのも楽で
調整も楽でいい薬だ。

 

<姉妹>

 

グラクティブ
(小野製薬と共同開発)

 

 

<副作用:低血糖>
基本的に1人(ジャヌビアさん単独使用)ならば
低血糖はおこしにくい

 

 

 

ここで
小話を一つ

 

 

ある日
ほかの病院から
転院で
入院された患者さんが
いらっしゃいました。

 

 

薬みたらジャヌビア100mg
1日2錠分2。

 

 

 

『多いな・・・・』

 

と思って紹介状をみても

 

どこにも

 

<糖尿病>記載なし。

 

 

 

 

患者さんの家族への聞き取りでも。

 

 

『今までに糖尿だと言われたことがない』
とのこと。

 

血液検査後、減量検討提案。

 

 

 

 

低血糖の副作用の聞き取りしても

 

『問題なかった』
とのこと。

 

 

 

本当に低血糖
起こしにくい
いい薬なんだと
実感したとともに。
患者さんへの
聞き取りの大切さを感じました。


アクトス

 

美人医薬品集糖尿病薬編

chane

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

<イメージ>

 

ブルーで淡白で少し近づきにくい。エリート兵隊武田軍。

 

周りの手紙と手に持つ書類は。

 

何度も効果ないんじゃないか?に対して

 

有用性再確認の通知がでたり。

 

最近では。

 

膀胱がんリスクを増やすかも?でも

 

何度も通知や情報がきたりするので。

 

 

 

そのイメージで。

 

 

 

 

みなさん。

 

じつは
わくさん。

 

アクトスには
あまり
くわしくありません。

 

なので一緒に
しらべました

 

ですが
ガイドラインにも

 

記載少な(笑)


 

 

そうなんですよね。
詳しくないうえに

 

時間の問題もありますが
いつも講演会で
説明しない
(できない)

 

ので飛ばしてます。

 

今回表面的でも
しらべましょう!

 


 

 

アクトス

 

名前の由来

 

Act On Insulin Sensitivity

 

インスリン感受性に作用する薬剤

 

 

 

 

うん?

 

え・・・
よくわからんけど。

 

ストレートのような。
ひねってるような感じですね。

 

さすが天下の武田様。

 

頭良さそうに見えます


 

 

もともとはコレステロールの薬を
探す中に
インスリン感受性に作用する
薬剤がみつかり

 

1999年に承認ですね。

 

ここ
知りませんでした。

 

 


 

 

<性格>

 

インシュリン抵抗改善して
血糖低下するため

 

抵抗性では有効性が高い様子

 

浮腫傾向があるかな。
そのため
心不全には使用しない

 

 

海外データでは
女性の
骨折リスクがあるとの
報告あり

 

 

体重増加しやすい
可能性もあり

 

肝機能障害も

 

ある可能性も。

 

最近、

 

膀胱がんリスクは
低いとなてますが。

 

 

意外と

 

注意を要する薬ですね


 

 

<身長・体重(用法・用量)>

 

15〜30mgを
1日1回
朝食前又は朝食後に。

 

 

<副作用:低血糖>

 

基本的に1人(アクトスさん単独使用)ならば
低血糖はおこしにくい

 

<姉妹>
(後発品)ピオグリタゾン錠

 

 

 

アクトスには
あまり詳しくないので
情報入り次第更新します(^_^;)

 

自分の勉強も

 

かねてしらべました


 

アクトス系の
インシュリン
抵抗改善薬の

 

新薬が出てこない

 

ということを

 

逆に

 

読み込むと。。。。

 

効果あるのかなぁ。

 

多剤併用の中の

 

ひとつに多い

 

イメージ


 

たしかに・・・。

 

わくさんずっと

 

怪しんでます(笑)

 

多剤併用に

 

多いですねぇ。

 

まだまだ
情報が少ないので

 

集めてみます

 


 

 

 

糖尿病治療ガイド2020-2021
から新しい情報入りました(^^)
善玉(HDL-C)を増やして
中性脂肪(TG)をへらす効果あり!

 


 

もともとはコレステロールの薬を
探す中に見つかっただけありますね!


アマリール

cchereverie

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編
<名称由来>
名前の由来はありません(>_<)
ドイツ生まれでなにかありそうでしたが^^;

 

 

<イメージ>

 

第3世代SU剤

 

SU剤ではルーキー
(卒業のダオ姉は第2世代)

 

もう錠剤の色からイメージ。
多数の錠剤がある
スーパーヘビィー級分包でも
監査時埋もれずに
結構目立つピンク

 

一青窈さん風だと
薄紅色と言うかも。

 

といつも考えています(笑)

 

!そして気が強いこと間違いなし!
取り違え事故で
2008年〜
常に
ヒヤリ・ハット集で上位にきていた
アルマールVSアマリール戦

 

見事勝ち取り?
アルマール販売名変更へ
追い込んだぐらいの

 

気の強さ!をイメージし

 

手のひらを
ガォーにしています

 

SU剤で効果もしっかり。

 

<身長・体重(用法・用量)>
日1〜2回食前・食後で1日1〜4mg

 

SU剤もアクトスと同じく
体重増加の可能性があるので
食事・運動指導が
必要になりますね。
やはり
SU剤系は
インシュリン増加後に

 

猛烈のな空腹感が
でることがありますね!


 

やはり
インシュリンを出す薬は

 

猛烈な空腹感がでますね^^;

 

僕も厳しい
食事制限してるから
(*運動研究室参照
耐えれない
空腹感がわかります(笑)


 

光線過敏症の
副作用報告ありますね
(頻度不明)

 

しりませんでした!


 

 

 

<副作用:低血糖>

 

 

アマリールさん1人(単独)でも
低血糖起こすことがあるので注意ですね。

 

<姉妹>

 

(2020年販売中止姉妹)アマリールOD錠

 

(後発品)グリメピリド錠

トラゼンタ錠

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編

cterrainakka

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

<イメージ>

 

白っぽいシートに薄い赤色のきれいなデザインをイメージ。
1日1回で
よく効くのに副作用も「少なめなイメージ

 

ジャヌビアよりも

 

トラゼンタは
胆汁排泄なので
腎機能に影響を与えにくい。

 

 

 

 

<名前の由来>

 

とくにありませんでした^^;
ありそうなのに。

 

<身長・体重(用法・用量)>

 

5mgを1日1回1錠
腎機能に関係なく(^^)

 

<副作用:低血糖>

 

単独ではおこしにくい。

 

さらに貴重な過去データ!
<過量投与情報>

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

なんと
通常量の120倍
600mg投与しても容認性忍容性が良好

 

 

なぜ消したのか。もったいない情報。

 

ずっと保管して気になってました。

 

添付文章改訂でチェック以来。
誰かに言いたくて

 

保管してました。

 

 


リベルサス錠

美人医薬品集糖尿病薬編

c遊屋ゆと

 

 

 

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

 

新薬案内で
ひと目見てきれいなデザインでした!
普段は新薬はイメージできないため擬人化しないんですが。

 

実際、リベルサスも現物みたことありません^^;

 

でも擬人化したくなるデザインでした


 

<イメージ>

 

新薬=若い高校生イメージ

 

元気な活発さをショートカットでイメージ。

 

腎・肝機能にさわりにくい
フレンドリーさもある。

 

メインの7mgの赤シートをメイン色で。

 

手に持つ飴は14mgをイメージ。

 

血糖もふくめて(^^)

 

そして少し痩せる傾向も
高校生の良さです。

 

 

 

<名前の由来>

 

とくにありませんでした^^;
ありそうなのに。
最近多いですね。

 

悲しいです(>_<)

 

 

<身長・体重(用法・用量)>
1日1回7mgを維持用量。
14mgに増量することができる。

 

 

<副作用:低血糖>

 

基本的に1人(リベさん単独使用)ならば
低血糖はおこしにくい

 

<ライバル>
ジャヌビア100mg・トルリシティ皮下注

 

 

情報入り次第更新します(^^)


グルコバイ錠

美人医薬品集糖尿病薬編

 

美人医薬品集糖尿病薬編

 

<イメージ>
食べ物を食べることを前提にしているお薬。

 

ケーキ(甘いもの)食べる?ってイメージで。

 

綺麗な金色シート。

 

<名前の由来>
α−グルコシダーゼ(α−Glucosidase)+会社名バイヤー(Bayer)

 

 

久々にわかりやすい名前ですね(^^)


 

<身長・体重(用法・用量)>
常1回100mgを1日3回、食直前

 

食直前厳守です。

 

 

お箸を持つときに飲む
ぐらい直前ですと。
と説明しますね


 

<よくある副作用・膨満感放屁について情報>

 

小腸で吸収されなかった糖類が
大腸にいくと

 

吸収されないが
腸内細菌が分解して
水分とガスが発生

 

そのため放屁
(おなら)が出ます。

 

もともとは痩せ薬として開発の経緯があります

 

 

サノレックス(痩せ薬)
使用の患者さんに
追加の
痩せ薬に使ってみたいという
医師の実験で
適応外の
痩せ薬実験に
わくさん
加わったことがありますが。
通常よりも
量も多く。
数日で
膨満感と下痢と腹痛に
耐えきれず離脱しました^^;


 

 

薬より運動が一番ですね。

 

運動研究室の作成がんばりましょう(笑)


 

<副作用:低血糖>

 

基本的に1人(グルコバイさん単独使用)ならば
低血糖はおこしにくい

 

ほかの薬と併用時は
かならずブドウ糖使用

 

<姉妹>

 

(後発品)アカルボース錠

 

<グルコバイの重大な副作用>
肝障害
最初の6ヶ月間は
月1回の肝機能(トランスアミナーゼ)が必要

ページの先頭に戻る
page top