ダオニール

ダオニール

cterrainakka

 

次に紹介するのは。スルホニル尿素(SU)薬のダオニール
これも2番目に説明しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2世代SU剤
誕生は1969年生
一応、モデルのイメージの金髪(2.5mgシート)で

 

ジャケットの茶色は箱のラインから

 

ダオニール姉さん
なんとドイツ産まれ
(ドイツ・ヘキスト社とベーリンガーマンハイム社の共同研究)

 

その後、日本で サノフィ株式会社と山之内製薬の共同開発。

 

開発された2.5mgは1972年2月に薬価収載しました。
こう考えると日本人っぽいイメージも。

 

というか日本産まれと思ってた。無知の私^^;

 

<性格>

 

1日1〜2回で安定した血糖値。
そして食事に応じたインスリン分泌。
そして脂質代謝を改善してくれる(脂質異常症)
いいですね。

 

膵臓を刺激してインシュリン分泌。
しっかり効ききますね。
下げすぎて
軽い低血糖起こすって患者さんもいたので。
強くて怖いイメージも
さらに
規制区分が劇薬で赤文字あり。
がさらに気をつけよう!
と思わせるイメージ加速。

 

そんな中。

 

薬局における
ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する
業務ガイドラインに記載あり。
投薬にはしかり指導が必要になりました。

 

 

<身長・体重(用法・用量)>
1日1.25mg〜2.5mgを
1〜2回朝食前又は後朝夕それぞれ食前・後。

 

 

 

<副作用:低血糖>

 

 

ダオニール姉さん1人(単独)でも
低血糖起こすことがあるので注意ですね。

 

<姉妹>

 

(先発)オイグルコン錠
(後発品)グリベンクラミド錠

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと!そんなダオ姉。。。。。まさかの卒業(製造中止)

 

残念です(T_T)

 

 

1972〜2022年まで。

 

長い薬でしたが。。。

 

 

販売中止理由が発表されてませんが・・・。

 

わくさんの予想では採算問題でしょう。

 

 

(先発)ダオニール2.5mg 薬価 10.60円

 

 

(後発品)グリベンクラミド錠 薬価5.70円

 

 

安い・・・。

 

しかも後発品に押されてるし。

 

 

わくさんも新人の時途中で変わってパミルコン錠(後発品)でした^^;

 

パミルコンもいつの間にかグリベンクラミド錠に変わってますが。


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